Q1.こども園のメリットって何ですか?
A 幼稚園型、保育園型問わず、同じ教育、保育が受けられることです。1クラス内に幼稚園型と保育園型の子どもたちが一緒に在籍しています。
<こんな時!!例>
就労をしていないため、○幼稚園に入ったものの、6月から急に仕事に就くことに⁉幼稚園は延長をやってくれる日、時間が決まっているし、頼れる(預けられる)両親、親戚も近くにいない…。思い切って「保育園」にと役場に問い合わせたところ、保育園の空きが無いとのこと。仕事に就かず幼稚園に通わせるか、退園し、託児所などを利用するか…という選択になった時
認定こども園の幼稚園型に在園していると、保育園型への移行がスムーズに行えます。
クラスも幼保混合クラスに編成していますので、転園、退園をする必要がないのはもちろん、クラスを変わる必要性もありません。また、不定期のお仕事を引き受けた場合や、週2・3日のお仕事をされる場合、幼稚園型のまま、園の開園時間内であれば「延長希望保育」また、「休園日希望保育」も受けることができ、就労証明等の手続きをすると「新2号認定」として延長保育料金の無償(上限有・主副食おやつ代含まず)が受けられることもできます。
★反対に「保育園型」から「幼稚園型」への変更も同じです。
妊娠・出産、退職を機に、認定変更するだけで済みます。転園などの環境の変化がなく、お子様のメンタル面の心配をせずに過ごす配慮が出来るのが認定こども園の最大のメリットと言えます。
Q2.入園料は掛かりますか?毎月の保育料はいくらになりますか?
A 入園料は掛かりません。幼稚園にみられるような施設整備協力金等もありません。
3歳未満児は所得に応じて保育料(給食費含む)の負担がありますが、3歳以上児の保育料については2019年10月から無償化となりました。ただし、保育料とは別に、給食費・傷害保険料や通園送迎費(希望申込み)などは、保護者の方のご負担になります(所得等に応じ副食費が免除になる場合があり、役場で決めます)。
Q3.制服はありますか?
A 制服はありません。
上靴もいりませんので、入園時のいわゆる「教材費」のようなものは、一切掛かりません(クレヨン・名札・連絡ノート代も掛かりません)。
スモックなどご家庭で用意して頂きたいものはありますが、色、柄、素材などは問いません(指定無し)。お安い衣服量販店にてご購入、手作りなどで大丈夫です。サイズなどの指定も極力少なくしています。
Q4.園バスはありますか?
A 送迎用の園バスはあります。
希望申込み制で、月額3500円(二人目からは半額)です。1時間以内の運行時間であれば、ご自宅前での発着を検討して運行経路を決めています。
Q5.教育日数・教育時間は?
A 毎学年の教育週数は週39時間を下ってはならないとされていますが、教育日数は年間220日をめざしています。また、1日の教育時間は4時間を標準とすることになっていますが、8:30~13:30までの5時間と定めています。
Q6.夏休み、冬休み、春休みはありますか?
A 幼稚園型にはあります。
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」で定めた教育日数をもとに、夏・冬・春休みを設定しています。
休み期間中の保育園型は「預かり保育」という考え方のもと、行事等の設定は一切ありません。また、休み期間中でも幼稚園型は「希望保育」(有料)を申し込んで園を利用することはできます。
Q7.3歳でもまだトイレトレーニングが終わっていないのですが…
A できるだけ3歳(入園)までに外してくると園生活が送りやすいです。
しかし、個人差はあって当たり前です。園に来てから集団生活の中で他児に刺激され、あっという間に外れてしまうお子さんもいます。お子さんのペースを大切にしながら取り組んでみて下さい。
Q8.体育、英語、習字などは誰が教えているのですか?
A すべて職員(師範や教員、指導者資格免許を取得して)が教えています。外部講師を招き入れるよりも日々の信頼関係が成り立っている上での学習や、日常的な関わりの中でも継続性があり、効果的と考えています。その他、必要に応じて外部委託することもあります。(サッカー教室等)
Q9.入園することはできますか?
A 毎年、募集人数や応募人数が違い、ご希望どおりに入園できるかはわかりません。
保育園型は役場が入園の決定を行いますが、入園選考基準に基づき、応募人数が募集人数よりも多い場合には、他の園への利用調整となります。
幼稚園型は募集要項に基づき、当園でもって明瞭に入園の決定を行っています。
その場合、「優先なので大丈夫!」「一般は入れない」…などという予測はできません。願書を持って行かれたからと言って入園申込みしないこともありますし、当日まで願書を取りにお見えにならず、入園申込みされることもあります。また、優先資格の方が募集人数以下なのか、以上なのかもわからないのです。よくお電話等で「確実に入れますか?」などの問い合わせも多くありますが、当日、蓋を開けてみないとわからないというのが現状です。
それでも、色々とご相談にのることはできますので、不安や疑問があれば、遠慮なくお電話下さいね。